探偵 神宮寺三郎 KIND OF BLUE (PS2, ワークジャム) 【1本目】

ちょいとやり始めてみた。まあ、ちょいともクソもないか。今回は「持ち金」の概念があって、モノを買うほか、情報料としていくら渡すかなど仕掛けがあるらしい。これは何だか面白そうじゃないか。

それはそうと、神宮寺の携帯がiモードになっていた。前作から四ヶ月しか経ってないけど、機種変更したんかい。未だに単色使ってるオレの方が渋いな…。


桃井という、キャバクラでマネージャーやっている男に初尋問。いやー、TPS(トークプロファイルシステム)良いね。会話の駆け引きがとても面白い。

桃井は最初、とてつもなく機嫌が悪いのだが、袖の下一万円握らすと途端に機嫌が良くなってまともな聞き込みが出来るようになる。渡す金額は百円、千円、一万円、十万円とあるのだが、恐らく百円渡すと追い出されるのだろう(まだ試してないけど)。で、話の成り行きで「あんた警察か?」みたいなこと言われて、これに対して肯定・否定を選べるようになっている。「桃井は強い者に弱く、弱い者に強い」という情報を既に得ているので、これをヒントにオレは肯定してみるわけだ。するとヤツは「〜ッスよー」と、語尾にチンピラなりの丁寧さが伺えるようになる。これでオレが上手に出たわけだ。で、オレも調子に乗って脅し透かしを交えてみたところ、今度は桃井が「勘弁してくださいよー」とオレに一万円握らせてきた。オレはさっきの分を取り戻そうと思って、これを貰ったんだが、どうもこれは安直だった。桃井の態度は一変して、同格もしくはそれ以下、つまり振り出しに戻ってしまった。そうこうするうち、タイムオーバーか何なのか店の外に追い出されてしまった。

とまあ、ダラダラと長いけどそんな感じのゲーム。別アプローチも出来そうな予感ありで、神宮寺やってここまで楽しそうと思ったのは初めてだ。


ダーツ面白い。左スティック固定して右スティックを同じ感覚で打つようにしたら150point取れた。