アナザーコード

予約しておいた。プロモムービーを見た時は、雰囲気は良いっぽいけどもパズルがパズルらしさを主張しすぎて、和製ADVにありがちな「お使いミニゲーム集」ちゃうんかと様子見。けれど、ファミ通の製作者インタビューでは「そうぢゃない」と言い切っていたので、なら遊んでみて確認しようかと思った次第。

ただ一つ不安があって、オレは「16パズル」が激しく嫌いなのである(ムービーにそれらしいシーンがあったんで)。ルービックキューブだのなんだの、あの手のものは殆ど解けたためしがないのだけど…。

ていうか、苦手意識以前に、文化・生活手段に溶け込みそうもないパズルの代表的なものの一つだと思うし、これを取り入れるゲームはたいてい安易だったりするもの、ていう禁忌みたいなのが何故か刷り込まれている。

あと何だ、自分の形態・状態によって行ける範囲をわざと狭めつつ、集合の重なり合った部分で変体してまた別の部分集合を目指すみたいな感じのやつ。別に嫌いではないのだが、アドベンチャーゲームでわざわざやりたいようなことでもない。ともすれば、それで誤魔化してるだけのゲームなど枚挙に暇がない、と言いつつ「じゃあ挙げてみろ」と言われるとちょっと困るかもしれないけれど。