DJMAX Portable3 【8%】

【7%】から三年半ぶりでございます。いやー待った! …というほど待ってはないんだよな。出るの知ったのつい最近だし。

どっかのwikiに「DL販売対応」とか書いてあったので予約しないでそのつもりでいたが、日本版のない製品が日本のマーケットで買えるわけもなく。出ないもの待っても仕方ないので、amazon経由で北米版購入。と思ったら国内版発売決定と来たもんで、海外版発売直後に何このタイミングの悪さと思ったが、プレイ自体はシステム言語に縛られないので何版であろうとどうでも良いのであった。

んでまあ、昨日届いたので早速。「6B」じゃないや「6T」になったんだな、でも内容は変わらない。とりあえずアーケードの周回を重ねて6T譜面を初見でサクっと全採取、と行きたいところであったが、「Whiteblue」「Keys to the wind」「Out Law -Reborn」のハードだけクリア出来ず。つか、ボタン押すタイミングって前はバーと重なった状態がベストじゃなかったっけ? 今作は手前のギリギリのトコになってて戸惑ったのだが、如何せん随分プレイしていなかったのでただの思い違いかもしれないし、どっちにしろもう慣れたから良いんだけど。

6T回収の合間にニュースタイルであるところの「3.2T」と「4.2T」もちょくちょくとプレイ。今作から「REMIX SYSTEM」つーのが増えましてな、実際のDJプレイをごっこするかの如くトラックを替えながらプレイをするので「-.2T(-ポイントツートラックス)」と。

実はオレ、この組み合わせは自分で選べて任意でプレイするゲームじゃないスタイルかと勝手に思っていたのだが、実は全然違って組み合わせ固定・ゲームプレイ重視の「変則型8T(B)」でありましたとさ。まあそういうセンスないし、聴かせる相手もいるわけでないし、むしろ安心しているわけですがね。しかしね、ム・ズ・い!

「.2T」は、「エフェクタだのB面だの入るタイミングでアナログパッドを左右に入れる」というスイッチングが最大の特徴となっているのだが、これがほんと難しいね。オレのPSPは以前までデカいキノコつけていたのだが、外れてどっか行っちゃったので今は何もついてなくてねー。余計難しい、ていうか痛い。

とはいえ面白いことは面白いんだよこれ。最初のうちは、「パッドじゃなくてLRの方がよっぽどやり易いのになぜそう出来んのじゃー」、とまあ従来からのプレイヤーなら大抵みんなそう思うんじゃないかしら。んーでもなー、LRにしちゃうと今までの8Bに変な制約(LR同時押しNGとか)を加えて…つーか指の動かしどころが今までと同じで譜面スタイルの異なり具合を脳内補正するだけの新しくないスタイルが完成!となっちゃうんだよな。まあ左右にしろLRにしろ、他の演奏ボタンとは明らかに役割が違うものだし、「指の動かしどころ」という点に変容を求めるならスイッチングの妙があるパッドしか適任がないじゃない。オレもこんなこと書いてる暇あるなら無くしたパッドを探す方が良いじゃない。

ちなみに、曲自体はうーんどうだろ。REMIX抜きなら前作のほうがよっぽど名曲揃いだし、少なくとも「OBLIVION」やら「BLYTHE」やら「SIN」みたいなMAD級のは皆無だろうね。つってもスルメみたいなのは意外と多いかもしれない。「XLasher」っていうスラッシュコアの曲が凄くダサカッコいいのだが、これ作曲者がめがてんさんなんだな。クレジットが「MEGA」じゃなくて本名だったからしばらく気付かなかった。