はてな評議会その2

前々段に関し、id:mittyさんより反応を頂戴いたしました。どうも有難うございます。

で、mittyさんの追記した内容について、実のところ自分が常々感じていたこととまったく一緒である、と感じました。時として沈黙を選ぶこともまた、自分が取ってきた行動に当てはまることですし、身の上として痛切なまでに理解できます。潰れそうになったり、自ら潰しそうになったりと、私はその辺り人として弱いところがあります。

ちょっとした賛成・反対すら伺えなくなる、あるいはハッキリ「関わりたくない」と表明されるのも実に辛いことです。議論を騒動と看るか、それ以上の揉め事と看るか、その辺りは人それぞれでどうしようもないのですが、土俵なりリングなりを内外関係なく強く意識してしまう人の性はどうしても邪魔っけだと感じます。出来ることなら、そんな概念はすっ飛ばしてしまいたい。

「賛否くらいは出しておきたいけれど、騒動・揉め事に対しては関わりを持ちたくはない」という人の立場を保守する為にはどうしたら良いか。個人的にはまず、「賛否出す程度ならば揉め事に関わっていない」ことにしておけば良いと思うのです。自分にとって必要か不要かどっちでも良いかを機械的に投じるだけなのだという風潮にまず馴染ませたい。多数決が優れたシステムかどうかだなんて私には判りませんが、いらぬ概念を無効にするものとして利用できる可能性あらば取り入れたいものだと、そんな風に思います。