続・チャリンコ

前回ネットで注文しておいたジェリー12が届く予定だったので、昨日は午前中から引越し先にて待機。宅急便が来たのはオレが到着してから二時間後だったが、その間やることなくて暇過ぎた。まぁ近場だったら居ない間に来ても何とかなると思って、すぐ近所の美味しいジェラート屋(時期によっては仔牛がいる)へと出向いたのだがあいにく定休日…。

ともあれ、届いたチャリを組み立て。というか、作業らしい作業は梱包材をむしりとるだけで、チャリ自体は折り畳んであっただけだが。折り畳み初挑戦だが、説明書見ないでもそれなりに理解できた。何回か畳んだり戻しつつ、サドルに跨ったままの方がやり易いと思った。あと、タイヤに空気が入ってなかったので持っていた携行缶で空気入れようと試みたが、ホイール径が短すぎてスポークの中に缶を突っ込めず断念。オレ様用意が良いぜと思ってましたがただの馬鹿でした。

防犯登録をする為、ジェリーと一緒にお外へ。確か聖蹟の駅ら辺にチャリ屋があった気がしたので、手で押しながらそこへ向かってみた。で、店に着いて防犯登録してくんろと頼んだら「買った店でやるもんだ」と思い切り断られた。通販で買った旨を伝えても「通販に言え」と取り付く島もなし。防犯登録って委託事業所ならどこでも出来るでしょうよと言っても「おじさん62年やってるがry」と逆に怒られた。ノンストップで喋り捲るので、割って入って反論しようものなら最初の単語のみに即反応して明後日の解答を寄越してくれるのは流石62年の年季を感じさせるもので。終いにゃ「防犯登録しないことにゃ道走るなよ」みたいなことを言われた。ループする異次元的な敗北感を胸に店を出てすぐ、道行く女性に「この辺に自転車屋さんないですか?ここじゃなくて」と尋ねてみた。「ちょっと分からないです」と返されたが、まぁ有意な答えを得るよりもともかくオレの知らない62年間をオレの中で否定したかっただけなのでちょい満足。

駅周辺にめぼしいチャリ屋が見つからなかったので、まるまる反対方向にまた歩いて戻り百草園の交番で防犯登録について尋ねてみたら「高幡不動の方にあるよ」と教えてくれたのでそこへ向かった。つか、防犯登録などケーサツの仕事なのだから交番で出来るようにもして欲しいものだが…。15分ほど歩くと、チャリを扱っているホームセンターがあったので防犯登録だけ出来ないものかと尋ねてみたら、えらい気持ち良く引き受けて頂けた。厚かましく空気入れまで貸して頂いたので、お礼に何ぞ買って帰ろうと思ったが重そうなものしか売ってなかったので断念。申し訳ないけどすんげぇ疲れてたもんで…。